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31日

ハッピー!ハロウィンと、「れ」・・・礼装。

今日は、ハロウィン。

元町は午後から、ハロウィンのイベントが開催されます。お天気が心配ですが、お時間ありましたら、お出かけください。

すっかりお馴染みのハロウィンですが、元々はケルト人版「お盆」。

日本での最初のハロウィン仮装パレードは、1983年。原宿のキディランドが始めたそうです。バレンタインしかり、クリスマスしかり、日本のお店は販売促進に、世界中からイベントを輸入してますね。

子ども達がまだ小さいころ、近くの米軍住宅にご招待されて、ハロウィンに出かけました。「トリック・オア・トリート」と言いながら、家々を回りお菓子を集めていました。そこは、日本だけれども、アメリカ。頂くお菓子も、アメリカで普通に食べているモノ。日本のお菓子に慣れている、彼らのお口には合わないようで、見た目は珍しくおいしそうでしたが・・・。残念そうでした。

さて、今日のひより版着物用語の基礎知識。お題は「れ」。

「れ」で始まる着物用語・・・礼装、連続柄・・・とても少ない。

二者択一ですね。「礼装」を取り上げてみたいと思います。

礼装・・・儀式に出席する時に着る、礼儀正しい服装。一般の場合の着物の礼装は、男性の第一礼装は黒羽二重五つ紋付。女性の第一礼装は、黒留袖・黒紋付。未婚の方は、振袖。

男性の場合は、紋付き袴の次は、色紋付で、いたってシンプル。

しかし、女性は第一礼装以下が、複雑。定義としては、黒留袖の次が、色留袖、訪問着、色無地、江戸小紋紋付となり、その下が、付け下げ、小紋、絞り、お召し、最近は紬の訪問着。次が紬やウールになりますが、それぞれ、合わせる帯によって、微妙に「格」が上がったり、下がったりします。

お着物における「格」とは・・・。着物におけるフォーマル度の事を言います。着物から小物全てに「格」が存在し、フォーマル度の高い物を「格が高い」と言います。

この「格」の存在が、着物は難し~い!の原因。しかし、決まり事なので、TPOが必要な集まりに行くときは、守らないといけません。

「格」は、まず素材で、次は模様の付け方で決まってきます。価格ではありません。例えば、20万円の縮緬の訪問着と、200万円の紬の訪問着。格上は、20万円の縮緬の訪問着です。どんなに高くても、紬は普段着なので、柄が訪問着の絵付けでも、結婚式には不向き。ちょっとしたパーティーは可です。

なんて、管理人もイマイチ、難しくって、分かっていない所があり、また、地方によっては、微妙に違ったりします。大きく外れていなければ良し!だと思います・・・。

男性の礼装に比べ、女性は本当に複雑。

本来、女性は正式な場所に、出る事が無い時代が長かった日本では、長い歴史の中で、女性の礼装ができたのは最近。だから、皆勝手に、あ~でもない、こ~でもないと、決めてしまって、複雑になってるんじゃないのぉ~と、管理人は解釈しておりますが・・・。

所で、「礼装」と「正装」の違い、ご存知ですか?

「礼装」は、儀式に出席する時の装い。一方、「正装」は、正式な装い。ある程度決められた装い。制服のある学校の生徒のは、制服が「正装」。

ちなみに、お相撲さんの「正装」は、あの「回し」姿らしいですよ!お尻を出してても、正装なんだぁ~・・・ですね。

ひよりにある、未婚女性の第一礼装の振袖達。

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