和の店ひよりは、アンティーク着物を中心として、着物をリメイクした洋服や小物を扱っております。

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23日

たまごっち騒動 と、「け」・・・源氏香。

今日は、勤労感謝の日。勤労者を「ねぎらう」日。「ねぎらう」から、ネギの日だそうです・・・・。何ですと?と、突っ込みたくなる、微妙なノリでの制定ですが、この時期、風邪をひきやすいので、風邪予防にネギを食べるのは、とても有効ですね。

そして、1996年の今日、「たまごっち」が発売。

いやぁ~、この「たまごっち」に子ども達がはまり、大変でしたぁ~。今で言う、「妖怪ウオッチ」のような有様。慢性的な品切れ・ゲリラ的な追加販売と、販売個数制限・・・。何とか、可愛い我が子の為に「たまごっち」を手に入れようと、血眼。基本的に「並ぶ」行為が出来ない性格にもかかわらず、子の為に、朝早く、並んだ事もありました。頑張りました。

完全に、仕掛けた人々に踊らされてる感が満載でしたが・・・、踊りました。そして、子どもが、学校や幼稚園に行っている間に、親には「たまごっち」のお世話係のお仕事が待ってる・・・・。もぉ~~いい加減にしてぇ~~。と、思いつつも、親ばかなので、こなしていた次第です。

あれは、何だったんだろう?と、今にして思うと、不思議な現象。すっかり、商業ベースに乗せられていたんでしょうね・・・。

さて、ひより版着物用語の基礎知識。本日のお題は「け」。

「け」で始まる着物用語・・・・剣先、軽装帯、献上柄、源氏香、毛万筋、元禄袖、下駄・・・等々。

この中から「源氏香」を取り上げます。

源氏香・・・・数種類の香りを当てる、組香の一種。5種類の香木をそれぞれ5包・合計25包用意し、その中から無作為に選んだ5包の香を当てる遊び。

その際に、同じ香りと思う物を、縦・横の線で表す。その表す図を、予め源氏物語の巻名(桐壷と梅の浮き橋を除いた、52帖)に当てはめた「源氏香図」に照らし、香の組み合わせを、源氏物語の巻名で答える遊び。

源氏香の図(コピペ)

わかむらさき(一、二炉と三、四炉が同香、五は異香)すま(一、四炉と二、三、五炉が同香)はつね(二、四炉と三、五炉が同香、一炉は異香)みゆき(一、二、四炉と三、五炉が同香)におうのみや(一、三炉と二、四、五炉が同香)

源氏香の一例 左から 「若紫」「須磨」「初音」「行幸」「匂宮」。

現代の香道では、あまり行われないようですが、源氏香の図案は、着物や帯・小物などの、デザインとして取り入れられている、ポピュラーな図案。

この、香道、一度はまりそうになり、「聞く香・入門セット」を購入してしまいました。香道では、香りを観賞する、香りを当てる事を「聞き当てる」などど言います。決して「嗅ぐ」とは言いません。

元来、雑な性格をすっかり忘れ、繊細な作業が必要な「香木を焚く」作業なんて、出来る訳がない・・。最初からわかっていたことですが、何事も、やってみたい性格なので、挑戦したものの、予定通り、無理でした・・。

今度は、源氏香の図案を覚えよう!、その前に、源氏物語を読むぞ!・・。学習意欲はありますが、根気が無い。これも、入口で挫折・・・トホホ。結局、図案を覚えるぞ!の興味が薄れ・・・挫折。中途半端な人間でございます。

香道は、もう少し落ち着いた人間になってから、もう一度始めたいなぁ~(いつの事やら)。

一度、香道体験をしてみたいなぁ~の方は、北鎌倉の「東慶寺」(三行半の駆け込み寺として、有名)で、香道体験をやっているようですよ。

さて、ひょり店頭にある源氏香、探しました。(記事を書いてから、商品を探す・・・いい加減な段取りが、バレバレ)

1点ありました!源氏香柄のワンピースです。3種類の織の違う黒の生地を贅沢に使ったワンピース。

DSCN1705

¥45,000 

ちなみに、下の源氏香柄の筥迫(はこせこ)は、娘の成人式の為に、作ったモノ。源氏香柄はありませんが、普段使いの筥迫を、ひよりでは販売しております。是非、店頭でご覧ください。

2014112206550000