和の店ひよりは、アンティーク着物を中心として、着物をリメイクした洋服や小物を扱っております。

TEL.045-228-7318

〒231-0862横浜市中区元町5-190-1

30日

カメラの日 「て」・・・手入れ。

昨日の雨は上がり、お天気・・・ではなく、曇り空の横浜です。

えびす講は、今日が最終日。お着物と帯のお買い得は、今日が最後ですよ~!

さて、1977(昭和52)年の今日、小西六写真工業(現・コニカ)から、世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラが販売された日だとか。これにちなんで、今日は「カメラの日」。

発売されたカメラは「コニカC35AF(ジャスピン・コニカ)」。

このオートフォーカスカメラの前に、小西六は、自動露出カメラを販売。それまで、写真を撮るためには、露出、絞り、シャッター速度と、一般の人には、難しいものでした。

しかし、素人でも扱えるカメラの登場で、誰でも気軽に、そして管理人でも、写真が撮れるようになりました。感謝、感謝です。

アメリカでは、そんな気軽に扱えるカメラの事を「休日に気軽に持ち出して使えるカメラ」の意で、Vacation Camera(ヴァケーション・カメラ)とばれました。その言葉が日本に入り、何故かローマ字読みされ「バカチオン カメラ」と言われました。

管理人の小さいころは、この言葉、普通に使ってました。しかし、どこでどう間違ってしまったか、差別用語じゃなイカ!と、問題になり、今では、あまり聞かれなくなりました・・・。世知が無い世の中ですぅ~。

まぁ~、カメラの進歩のおかげで、ブログのピントはズレても、写真のピントはズレナイ!助かってま~す。

さて、ひより版着物用語の基礎知識。今日のお題は「て」。

「て」で始まる、着物用語・・・・・手書き友禅、手織り、手書き染め、手のし、手組、鉄砲袖、手袱紗、手筋絞り、手入れ、手紡ぎ糸・・・・等々。

この中から、今日は「手入れ」を取り上げます。

手入れ・・・・着物における「手入れ」について。一番簡単なお手入れは、「吊るす」。着用後、直ちに吊るして2~3日は風を通して、湿気を取る。

次は、衿にファンデーションなどが付いた時は、「着物用しみ抜き剤やベンジンなどで、汚れを落とす」。不慣れな方、心配な方は、悉皆屋さんにお願いした方が、安心で安全。

次は、数年に1回、もしくは、スゴク汚れた時は、「丸洗い」。これは、着物の状態で洗います。最後は「洗い張り」。着物を解いて、反物の状態で洗い、仕立て直す。お着物が蘇ります。

以上が、着物におけるお手入れの方法。「吊るす」は、ほぼタダ。洗い張りは、着物を解く→洗う→仕立てる。の作業があるので、高額。想い入れのあるお着物を、蘇らせたい!とか、大切なヴィンテージ着物を、自分サイズに仕立て直したい。なんて、時に利用されるといいのでは・・・。

面倒な事嫌い!だけど、お着物は大切に長く着たい!の方は、良い悉皆屋さんを見つけられる事をお勧めします。多少、お金はかかりますが、長い目で見ると、お得です。

あと、お着物を収納するのに、使う紙、畳紙(たとうし)。これの扱いには、ご注意ください。

畳紙の素材は和紙ですが、それ以外の物もあります。和紙は湿気を調節してくれるので、とても着物には良いですが、それ以外の物は、かえって湿気を取り込んでしまう場合があります。

また、桐タンスの「衣装盆」に収納する場合は、ホコリ除けの役目で、和紙の畳紙もしくは、ウコンで染めた布を使いますが、クローゼットや普通のタンスにしまう場合は、畳紙は無い方が、湿気が籠らず、良いと思います。(管理人の考えですが・・。)

管理人は、普段のお着物は、シーズンオフ物は、畳紙抜きで、そのまま段ボールに入れて押入れに・・・今までの説明が、何だったの?って位、雑ですね・・・。いいんです。シーズン毎に、入れ替えるので、今まで失敗はありません。しかし、真似しないで下さい。責任は、一切取りません。

しかし、大事な着物(高額な嫁入り道具の着物)は、ウコンの布に包み、和ダンスの衣装盆に保管。(ウコンは虫除け効果があると言われています。)桐たんすの扉を開けるとある、お盆の形の入れ物を、衣装盆と言います。

いずれにせよ、最低年1回の風通しは致しましょう!

また、お着物を収納するのに、畳紙以外に、風呂敷も有効です。ナイロン製は微妙かもしれませんが、木綿でてきている物でしたら、大丈夫だと思います。

ひよりには、丁度良い木綿風呂敷ありますよ。是非、お役立て下さい!

DSCN1739写真 手前左/三巾(みはば)約105cm ¥3,000  真ん中/二四巾(にしはば)約90cm ¥2,200 左/98×88cm ¥2,500

奥側 左/二四巾 ¥2,000  三巾 ¥2,500