和の店ひよりは、アンティーク着物を中心として、着物をリメイクした洋服や小物を扱っております。

TEL.045-228-7318

〒231-0862横浜市中区元町5-190-1

12月

良い年を お迎えください。

今日が、管理人の仕事納めでございます。明日から1月6日までお休み。1月7日が、仕事始めでございます。

今年の4月から、ホームページがリニューアルし、あれよあれよと年の瀬、仕事納めでございます。皆さまのお蔭で、無事に今年のお仕事、終了でございます。

ふつ~の主婦だったワタクシが、しかも50歳を過ぎたオババが・・・。工学部に通う娘に泣きつきながら、作ったホームページでございます。素人感満載のこのページでございますが、見てますよ!と、お声かけ頂くと、心の中は、嬉しくて、小躍りしながら号泣でございます。ありがたや、ありがたや。

ブログも今日で142回目。飽きっぽい性格で、日記は勿論、家計簿も無理なのに、よく頑張りました。これも、ひとえに、内容に関して一切口出ししない、全てを私に任せて下さる、寛容な店主のお蔭と、心の広い店主に感謝でございます。

今年も、沢山の素敵な方々に支えられ、幸せな1年でございました。

今日は、仕事納めと同時に、お仕事の後は、歌い納めがございます。

月に1度、お友達との「お歌の会」がございます。今日はその歌い納め。お着物で、洋楽ロックをガンガン歌って参ります。楽しみ~!

来年も、日本の素敵なお着物を皆様にご紹介し、一人でも多くの着物ファンを増やせるように願いながら、楽しんでもらえるページが作れるよう、励みまする。

では、皆様、良いお年をお迎えくださいませ。来年も、皆様のもとに、沢山の幸せが参りますように!

そして、来年も「和の店 ひより」を、宜しくお願いいたします。

福助

新年は1月6日より営業いたします。

ひよりには、「福袋」はございません。その代わり、「店主からのお年玉」として、商品の割引がございます。割引の内容に関しましては、お楽しみ!で、ございます。

今年も良い年 裏勝り タブレットケース

おはようございます。今日の横浜は、良いお天気です!

いよいよ、今年も年の瀬、今日が仕事納めの方が多いのでは?

今年は、どんな年でしたか?

管理人は、今年も良い年でした。

管理人の場合、家族が健康で、無事に年末を迎えられれば、その年は良い年!

そりゃ~、辛かった事や、苦しかった事はありましたよ。でも、そんな事は、生きるためのスパイス。大したことではありません。クルクル・ポイ!でございます。

1年を振り返った時、出来なかった事や、失敗を悔やむのではなく、出来た事や、成功したことを探して、見つけて、喜ぶ!そして、自分を褒める。これに限ります。

この1年は、辛い事ばかりで、良い事なんて何もない!と嘆いてる方、そんな事ありませんよ。良い事って、宝くじに当たるとか、会社で出世するとかではありません。今日1日、無事に生きていた!これって、スゴク良い事。幸せです。

皆さま、幸せは、自分の心の中に、ございましてよ。

さて、ひよりの今年の営業は今日を含めて、あと3日。

ひよりのオープンは3年前ですが、本格的?なスタートは(意味不明ですね・・・)、今年の3月。ようやく、皆様に楽しんでもらえるお店になってきました。ありがたい事です。

最初は、着物リメイクのお洋服と、小物のみの取り扱いでしたが、お着物と帯や、和装小物が増え、オリジナルの商品も店頭に並ぶようになり、楽しいお店になりました。感謝・感謝でございます。

では、ひよりオリジナルの、「裏勝りなタブレットケース」をご紹介。

このタブレットケースは、お客様のヒントから生まれたもの。渋いタブレットケースを、開けた時に、チラリと見える派手な裏地が好評のようです。

DSCN1845DSCN1843            かわいい絞りのふたを開けると、勇ましい?唐子の御神輿 ¥7,000

 

DSCN1847DSCN1850            黒のシックなふたを開けると、赤と金の派手な柄がお目見え。 ¥6,000

 

クリスマス と ディスカバリージャパン

おはようございます。横浜は寒いけれども、とても気持ちの良い朝です。

来週の今日は、もう2015年。今年もあと少し。管理人のお仕事も、年内は残すところ3日。土曜日が仕事納めでございます。お店は、28日日曜が、年内最後の営業。

さて、今日はキリストの誕生日のクリスマス。

もうすでに、皆様ご存知だと思いますが、キリストの誕生日は今日ではないかも・・です。

なぜ、キリストの誕生日を今日にしたか?

キリスト教が広まった4世紀半ばのローマでは、太陽神を崇拝されていました。ほぼ冬至の12月25日を太陽神を祭る祭日としていた。そこへ、太陽神を崇拝する人と対立や摩擦を生むことなく、キリスト教が浸透するようにと考え、この日を降誕祭に選んだ、とか。

実際にはキリストが何日に生まれたかということは定かでないですし、初期キリスト教の時代には、教会も教徒もキリストの誕生日にはそれほど関心がなく、祝う必要も感じていなかったらしいです。

ですから、キリストのちゃんとした誕生日は分からない。

キリストの存在に価値があり、正確な誕生日は、ど~でも良い。それに、カトリック教会では、誕生日よりも、亡くなった日の方が、神の門が開かれ、天国に行かれる、おめでたい日なのですから・・・。

古代カトリック教会が、キリスト教を広める為に、その土地のお祝いを利用して決めた、キリストの誕生日。クリスマス。

この、不確か誕生日を、異教徒の日本人が、おめでと~!と、大騒ぎするって、異常かも・・・。

しかも、そのクリスマスを一人で過ごす人を、最近では「クリボッチ」(クリスマスに一人ぼっち)とマスコミが揶揄する始末。何か、変。

何かにかこつけて、宴会しようぜ~!的なノリでワイワイ騒ぎ、プレゼントの交換しましょう!は、経済的にはお金が回り、悪くはない。

しかし、その日に一緒に過ごす人がいない人を揶揄するのは、やり過ぎ。・・・だなぁ~。クリスマスに関係ないのに・・。

人間は、所詮ひとり。産まれる時も死ぬ時もひとり、だし・・・。2人でいても、心が寒い時もあれば、1人でいて、心が満たされている時もある・・・。ひとりは、悪い事でも、恥ずかしい事でも、寂しい事でもな~い!・・・・いかん・・。

ひより版着物用語の基礎知識が終わった事に、まだ慣れておりません。完全にボヤキのオババとなってしまいました・・・まずい・・。このブログは、日本に伝わる、お着物の良さをお伝えする事が、大きな目的!完全に脱線でございます。

元に戻します。

キリストの誕生日(仮)にちなんで、日本の男児の祝い着について・・・。

以前、ご紹介しましたが、昔の日本では、子が育たず、早くに亡くなる事が多かったので、ある程度安全な時になると、地元の氏神様に、無事に育った事を感謝する為に、皆で、神社に行きました。

その時に、子に着せたのが、祝い着。

ですから、この祝い着には、親の願いが沢山込められた柄が多い。特に多いのは「鷹(たか)」。

鷹は、とても賢くて力強く、真っ直ぐに高く飛ぶ事から、鷹の様に育ってほしいと願いを込めた・・・。確か、管理人の息子の祝い着も「鷹」だったなぁ~・・・・確かに、身長は高いなぁ・・。後は、微妙。

また、この鷹の羽根は強くて形がいいので、矢の羽根に使われ、その羽根の形を象徴化した「鷹の羽文様」が生まれました。日本のお着物の柄は、自然や動植物から取り入れた物が、多い。

このように、着るモノの柄に、願いを込める文化って、世界的に少ないんじゃないでしょうか。日本人の感性ってとても、深くて素晴しい!。外国からの入ってきたモノに、惑わされず、本来、日本人が持っている、感性を思いおこし、大切にしたいですね。ディスカバリージャパンで、ございます。

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 鷹の刺繍が素晴らしい、男児祝い着 丸に木瓜紋入り ¥10,000

朔旦冬至 「す」・・・汕頭刺繍。

今日の横浜は、曇り。寒い日です。管理人は、今年最後の、お店番をしております。

今日の23時過ぎから世界時では、冬至。日本では明日が冬至。1年で一番昼が短い日。って事は、明後日から段々昼間が長くなる。

今年の冬至は19年に1度の「朔旦冬至(さくたんとうじ)」新月と冬至が重なる日。縁起が良い!

「朔」は1日(ついたち)で、新月の事。「旦」は朝や夜明けで、太陽が昇る時。だから、冬至を境に、月と太陽が復活する意味になり、何だかおめでたい!

また、冬至は次の日から太陽の力が復活すると捉えられ、世界中でお祭りが行われます。クリスマスも元々は、ゲルマン民族の冬至のお祭り(ユール)が起源だと言われています。

日本でも昔から「一陽来復(いちようらいふく)」と言って、冬至を境に、悪い事が続いた後でも運が向いて来るとされていました。良い日ですね、運が向いてくるかしらん。

冬至と言えばゆず湯。ゆず湯の「ゆず」は寿命が長く病気になりにくい木。これにあやかり、無病息災を願って入ったのだとか。

ですから、明日は、かぼちゃを食べ、ゆず湯に入る。ゆず湯に入る際は「一陽来復!」と、おまじないのように唱えてから入られると、宜しいのでは・・・。

なぜ、かぼちゃを食べるのか・・・・省略。

さて、ひより版着物用語の基礎知識。本日で、いよいよ最後でございます。よく頑張ったね!と、自分を褒めております。

最後のお題は「す」。

「す」で始まる着物用語・・・裾除け、裾幅、裾つぼまり、汕頭刺繍、裾模様、裾回し、末広・・・等々。

この中から「汕頭刺繍」を取り上げます。

汕頭刺繍(すわとうししゅう)・・・・中国三大刺繍の一つ。中国の「汕頭」が発祥。ヨーロッパからの宣教師が刺繍の技法を伝え、発展。オープン・ワーク(切り抜き刺繍)の一種で、生地を切り抜き、糸をかがって透かし模様を作るドローンワークの技法を使った技法。とても手間がかかる。

中国三大刺繍の残りの2つは、相良刺繍(さがらししゅう)と蘇州刺繍(そしゅうししゅう)。それぞれ特徴があり、素敵な刺繍です。

細かい作業が苦手な管理人は刺繍が苦手。子どものハンカチに名前の刺繍をするだけで、大変。しかも出来上がりは、イマイチどころかイマサン。利き手じゃない手で文字を書いたような出来上がり・・。

自分には不可能な領域だけに、刺繍は大好き。だから、娘の成人式は、汕頭刺繍の振袖に、蘇州刺繍の袋帯を用意しました。柄や色を吟味して、1年以上かけて、探しました・・・。もはや、熱の入れようが、娘の成人式のお支度ではなく、ほぼ趣味の域でしたね。

中国三大刺繍のご紹介。

 絹の絵画と表される 蘇州刺繍

絹の彫刻と表される 汕頭刺繍

絹の点描画と表される 相良刺繍

ひよりの店頭にも、素敵な汕頭刺繍の訪問着がございます。クリスマスやお正月にいかがですか?

DSCN1833汕頭刺繍訪問着 ¥50,000 身丈161 裄68(cm)丁子紋入り。

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こちら、丁子紋(ちがい丁子紋)。 大根かと思いました・・・。

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ちなみに、こちらが大根紋(ちがい大根紋) 結構、写実的・・リアル。

家紋は

シーラカンスの日 「せ」・・・背守り。

今日は、シーラカンスの日だそうです。

マダガスカル島沖で、絶滅していたと思われていたシーラカンスが捕獲され、本格的に学術調査が始まった記念の日。

生きた化石のシーラカンス。外観はほぼ魚。だけど、魚と異なる2本のヒレがあり、浮き袋に脂肪を貯めて浮力を得る。肋骨が無く、骨格は脊椎も含め、殆ど軟骨でできている。など魚と異なる特徴があります。

管理人、このシーラカンスの冷凍保存を見たことがあります。沼津の深海魚水族館で。深海魚をこよなく愛しており、深海魚メインで、訪れた水族館の2階にいました。

とても軟骨で出来ているとは思えない、大きな魚。お顔はグロテスク。目的は深海魚だったので、シーラカンスは流すように見ておりましたが、この水族館の目玉展示はシーラカンスだったんですね。今頃、知りました・・・・。

長い歴史の中で、生物は環境に応じて変化しますが、シーラカンスはほぼ変化なし。だから生きた化石と呼ばれています。なぜ、変化をしないのか?ある学者が、「地球上には生物が変化する必要が無い場所が少ないながらもあり、シーラカンスはそういった環境で生存してきた。」と指摘してます。

変化する必要がないから変わらない・・。深い言葉です。お着物も、最初の形から変化を繰り返しています。変化の必要があったんですね。

まぁ~、変化の必要性に迫られていても、変われない順応下手の生物もおりますが・・・・ワタクシでございます。シーラカンスと仲間でございます。

さて、本日のひより版着物用語の基礎知識。今日のお題は「せ」。

「せ」で始まる、着物用語・・・雪駄、背縫い、背守り、背伏せ、背中心、仙台平、正装、扇子、全通柄・・等々。

この中から「背守り」を取り上げます。

背守り・・・・子どもや赤ちゃんの背中を守る為に縫い付けたもの。魔除けの意味がある。

大人の着物は背中に縫い目があり、その縫い目の「目」が魔物をにらんで退散させると、信じられていた(日本では、縫い目には呪力が宿るとされていた)。小さい子の着物には背中に縫い目が無いので、魔物をにらみつける「目」として背中に背守りを施した。

「背守り」ご存知でしたか?いまではすっかり無くなりつつありますが、子どもの、健やかな成長を祈る、素敵な風習です。

縫い付ける、糸目の数や色、男女による縫い方の違いや、祈りを込めた縫い柄・・・と、地方によって、様々な背守りがありました。

心が、ほっこりする、素敵な伝統ですね。最近は、赤ちゃんの肌着に背守りをされる、新米ママもいらっしゃるようで・・・。引き継いでほしい、文化ですね。

また、糸で直接縫う「背守り」ではなく、押し絵を作り、それを縫い付ける地方もあります。

管理人、この「押し絵背守り」を、1つ紋のお着物の紋を隠すのに使っています。魔除け?・・・いえいえ身に着けている本人が魔物の様なモノなので、魔除けとしてではなく、紋隠しのオシャレでございます。

DSCN13091つ紋の単衣を、普段に着る時に使います。「押し紋背守り」管理人私物。

色々な、背守り

ひより店頭には、残念ながら背守りのついたお着物はありませんが、男児の祝い着(お宮参りの時に、掛ける着物)がありましたので、これをご紹介。

祝い着の、紐の付け根に飾り縫いがあります。これも魔除けや健やかな成長を願ってつけられています。子は宝物ですね。

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祝い着の紐の付け根と、刺繍が豪華な勇ましい祝い着 ¥10,000 丸に木瓜紋

続・南極 「も」・・・モスリン。

おはようございます。横浜は晴天でございます。寒いけれども、気持ちの良いお日様。

さて、今日は何の日?でございますが、今日は、46年前の1968年、日本人が初めて南極点に到達した日だとか。

樺太犬のタロ・ジロでお馴染みの「南極物語」。このお話のモデルとなった、村山雅美隊長。この隊長が率いる第9次越冬隊が達成。

この村山さん、極地通いがお好きなようで、お仕事ではなく個人で北極点も到達されたようで、北極点と南極点の2つに到達した初めての日本人。座右の銘は「可能性を信じて、前進する」。前進するのみ!って感じで、極地に挑戦されていたんでしょうね。

南極と言えば、12月14日のブログで張り付けた「南極のペンギンライブカメラ」。管理人は画像(写真)として載せたつもりが、ライブカメラの映像が、リアルタイムで映し出されております。

別に害はないのですが、こんなマイナーブログの1ページに、粛々と南極のペンギンさんのリアル映像が映し出されている事が、ちょっぴり不気味・・・。と思いつつ、時々、ペンギンさんの様子を眺めて、癒されています。

さて、本日のひより版着物用語の基礎知識。お題は「も」

「も」で始まる着物用語・・・諸なわ結び、紋、紋付き袴、木綿、モスリン・・・等々。少ない・・。

この中から「モスリン」を取り上げます。

モスリン・・・綿や羊毛単糸を使って平織した薄手の織物。起源はメソポタミアのチグリス川西のモスール(今のイラク)。ここで作られた薄地の綿織物をアラビア人がモセリニの名で各地に広め、これをフランスでモスリンと呼んだ事が、呼び名の起源。メリンスと呼ばれる事もある。メリンスはスペイン語。

日本では、モスリンは羊毛生地の事を言いますが、モスリンの素材は羊毛の他に、綿、レーヨン、アクリルなどがあり、素材による区別をつける為に、絹素材の物をシフォン、綿は綿モスリン、羊毛は本モスリンと呼ばれています。

モスリンは、保温性に優れ蒸れにくいので、昔は冬の長襦袢の素材に良く使われていました。また、発色性に優れているので、色柄の素敵な子どもの着物や長襦袢が多い。

ひより店頭にも、モスリン素材の男性長襦袢がございます。お正月にお着物をお召しになる予定の殿方、寒い冬のお着物の友として、是非お使い下さいませ。

 

東京駅100歳 「ひ」・・・被布。

おはようございます。

今日の横浜は良いお天気でございます。昨日は、強い風が吹いており、お着物でお出かけした管理人は、裾がバタバタとめくれて、大変な状態でした。

横浜は晴れておりますが、全国的には大荒れのお天気のようで、北海道では外出を控える注意が出ているようで、お気を付け下さい。

今年も、あと2週間。今年もいろんな事がありましたが、家族を含めた周りの人々が、健康で年越しを迎えられそうなので、幸せな1年だったと思います。

今日は、東京駅が開業して丁度100年目だそうです。新しくなった東京駅にいらした事ありますか?いつも乗継でホームを利用するだけで、外観をしっかり見たことはありませんが、夜はライトアップされて素敵になってます。

こちらは100年前の様子。

駅舎そのものも変わりましたが、周りの景色が全く様変わり。この100年間の日本の成長の凄さを表してますね。

さて、ひより版着物用語の基礎知識。今週でいよいよ最後でございます。

やる気満々で始めたものの、ズボラな性格ゆえ、途中から飽きてしまい、どうしたものかと思案した事もございましたが、人間、やれば出来る!で、ございます。いよいよ後4回。気を抜かず最後まで頑張りますので、よろしくお願いいたします。。

本日のお題は「ひ」。

「ひ」で始まる着物用語・・・・開き名古屋、被布、紅型、疋田絞り、比翼、広袖、広衿、単衣、一越縮緬、一つ紋、一つ身・・・・等々。

この中から、本日は「被布」を取り上げます。

被布(ひふ)・・・着物の上に羽織る上衣。着物コートの元の形。江戸末期に茶人や俳人などの男性が着用。その後、女性も着用するようになる。現在では「被布」と言えば、主に「袖なし被布」を指し、七五三で三歳の上衣の事を言う。袖が無く、絹紐で作った菊結びの飾りが打ち合わせの両側に縫い付けてある。

被布って、元々は、男性のコートだったんですね。知りませんでした・・・。被布と言えば、子どものコートだと思っていました。また一つ、賢くなりましたぁ~。

管理人、子どもの被布が好物でございます。使用目的は全くありませんが、コレクションしてます。見ると、家に連れていきたくなる。理由なんてありません。カワイイの一言でございます。

最近は、「かわいい!」と、一目ぼれする被布も少なくなり、悲しい・・・。

ひよりには、まだ「カワイイ!」と感動する被布達がおりますので、ご紹介いたします。

レトロな被布

店主のコレクション 価格相談

DSCN1796正絹被布 ¥4,000

南極の日 「よ」・・・緯総絣

今日は、赤穂浪士討ち入りの日。昔は、この時期にテレビで忠臣蔵を扱ったものを、必ずやってましたよね。最近は、どうなんでしょう?

そして、南極の日。1911年の今日、ノルウェーの探検家達が、人類で初めて南極点に到達した記念の日。

日本の、第1次南極観測隊が宗谷に乗り込み、昭和基地の建設を始めたのが、1957年。

いまでは、昭和基地や南極のペンギンさんの様子を、ライブカメラでリアルタイムで見られます。

ほら!

技術の進歩は、凄い!

さて、ひより版着物用語の基礎知識、今日のお題は「よ」。

「よ」で始まる、着物用語・・・・米沢紬、楊柳、夜着畳み、四つ身、吉原繋ぎ、よろけ縞、緯絣、緯総絣・・・等々。

この中から「緯総絣」を取り上げます。

緯総絣(よこそうかすり)・・・・緯糸(よこいと)全てに、織る前に、あらかじめ文様にしたがって染め分けた糸(絣糸かすりいと)を用いて、織り上げた模様織物。緯絣(よこかすり)の絣織物の事。通称・緯総(よこそう)と呼ばれている。

緯総絣の反物を織る時は、細い絹の緯糸1本1本に、細かく染色され、織りあがると柄が出来上がります。細かいジグソーパズルのピースの様に、経糸と緯糸を織り合わせます。。ちょっとでも、染色の場所がズレると、綺麗に予定の柄が出ない・・・。気の遠くなるような手間。熟練の職人さんの技。

ここで、よこ糸を漢字で「横糸」ではなく「緯糸」と表す事に「?」と思われた方、いらっしゃいます?疑問に思ったのは、管理人だけでしょうか・・・?

疑問に思ったことはスグに調べる!がモットー。調べました。・・・・が、イマイチしっくりこない。

おぼろげな調査結果ですが、とりあえず、記します。

まず、「縦と横」の概念から。地球上で重力の働く方向を「縦」。それと直交する方向を「横」とする。基準となるモノが無い時は、人の両目を結ぶ方向を「横」。その軸線と直交する方向を「縦」とする。

次に「経と緯」の漢字の意味から。経は、真っ直ぐに通った、織物のたて糸の事。緯は、織物のよこ糸の事。と、絹糸の事。

「経と緯」それぞれが、既に、織物のたて糸・よこ糸を表す漢字だった訳です・・・。何だか、釈然としない・・。もっと、パンチの効いた、答えが欲しい。

もっと、詳しい、明確な理由をご存知の方は、是非、お知らせください。

ここで、ひより店頭の緯総絣をご紹介。と、行きたい所ですが、残念ながら、緯総絣のモノは、ありませんでした・・・。コピペで緯総柄のご案内・・・・トホホ。しかも、画像が小さい・・。スミマセン。

正月事始め 「し」・・・襦袢。

今日は、「正月事始め」の日なんだとか。字のごとく、お正月を迎えるための準備を始める日。昔は、この日に門松やお雑煮を炊くための、お正月に必要な薪を山に取りに行く習慣があったとか。

現代では、年賀状の準備や、お正月に必要な食材を注文する・・・でしょうか。

大掃除はもう少し、後ですね。しかし、この週末辺りから、少しずつお掃除をなさるのも良しですね。

主婦になってから、何十回とお正月を迎えている訳ですが、1度として、スムーズに完璧!って感じでお正月を迎えた事はありません。いつも、あ~ぁ~~忘れた・・。まぁ~~いいかぁ~。と、適当な感じ。

年を重ねる度に、段々、諦めが早くなり、ほぼ適当な年越しでございます。それでも、新年はやってくる!大丈夫。

さて、本日の、ひより版着物用語の基礎知識、お題は「し」。

「し」で始まる、着物用語・・・・陣羽織、襦袢、繻子、縞、絞り、紗、甚平、島田髷、塩瀬、塩沢紬、塩沢お召し、地機、下前、人絹、七五三、しごき、ジャガード織・・・・等々。

この中から「襦袢」を取り上げます。

「襦袢」・・・・和服の下着の総称。肌襦袢・長襦袢・半襦袢の種類がある。

ザックリとした説明ですね・・。

この「じゅばん」は、ポルトガルからの伝来品・・・びっくり。ボルトガル語の「ジバゥンgibao」と言う、男性用胴衣が由来。最初は「男性の着る胴着」でした。袖なしで、上衣のみ。やがて、袖が付き、現在のような形になったのは、江戸中期頃。

襦袢が導入される前の女性はの下着は、単衣の肌小袖。

襦袢の始まりは、男性からだったんですね。今では、無地や無難な柄の襦袢が多いですが、昔は、素敵で粋な柄物が沢山ありました。「脱がなきゃ見えない」「脱いで、初めて人に見せる」所に、競い合うように、お洒落をしたようです。

昔は、男性の襦袢だけでなく、羽織の裏の柄も凝った物が沢山。もはや芸術品。その素晴らしさの虜になり、危うく、男性の羽裏のコレクターになりそうになった時があります・・・・アブナイ、あぶない。

最後に、今さらですが、長襦袢の着丈の基準について。女性は身長の8割。男性は、身長から30cmを引いた長さ。これは、あくまで基準の1例。お体のサイズや、ご自分のお好きな長さや、男性の場合はお着物の長さとの関係があり、一概にはいえません。ご自分の一番しっくり来るサイズは、ご自分で見つけて下さい。

ひより店頭の男性襦袢達の登場!

DSCN1786奥側 左から 武将の柄/¥8,000 着丈148 達磨柄/¥6,000 着丈135 瓢箪柄/¥6,000 着丈141

手前 左から 能舞台?/¥1,800 着丈146 大名行列柄/¥6,000 着丈141 (㎝)

今年の漢字は? 「み」・・・道行コート。

今日は、漢字の日。漢検(通称)が平成7年に制定した記念日。12月12日が「いい字一字」1(いい)2(じ)1(いち)2(じ)にちなむ。

恒例の「今年の漢字」が清水寺で発表される日です。今年の世相を象徴する漢字は何になるんでしょうね。

管理人の場合、毎年大体同じ漢字・・・。「忘」もしくは、「雑」。このどちらかだと、思われます。

皆さまの、今年の漢字は何ですか?

このところ、頭の中が、年末の用事で満たされて、いささかブログへの情熱が薄れつつあります。まさに「雑」。しかし、自分を励ましながら、頑張って進めておりまする・・・。お許し下さいませ。

ひより版着物用語の基礎知識。本日のお題は「み」。 「み」で始まる、着物用語・・・道行衿、道行コート、身頃、身八つ口、見返し、三つ身、ミンサー織・・・等々。

この中から「道行コート」を取り上げます。

道行コート・・・着物の上に着るコート。防寒の役目と、雨や風から着物や帯を守る事が目的。衿ぐりを四角くとった「道行衿」と呼ばれるスタイルが定番。素材や柄によって、フォーマルからカジュアルまで合わせられ重宝。コートの役割なので、室内では脱ぐ事がマナー。

羽織と道行コート、違いは何?ってよく聞かれますが、羽織はジャケットで、道行はコート。使い方の大きな違いは、羽織はお部屋で着用OKだけど、道行はお部屋ではNG。脱いでください。

管理人は、道行を好んで着ています。大好き。一番のお気に入りは、黒の銘仙で作られた道行。写真を撮って来ようと思って、忘れました・・・・やはり「忘」。後日、アップします。

この道行コートの事を、通常は「道行」と呼び、「コート」は省略して言ったりします。「道行」って言葉、駆け落ちの意味もある。道ならぬ恋のお相手と、道行コートを着て、道行・・・ナンテ。韻を踏んでまとめてみたが、何だか、イマイチの出来・・・まさに「雑」。

では、ひより店頭の道行コートをご紹介。
DSCN1781奥/ビンテージ¥6,000 裄64丈100 手前左/¥8,000 裄68丈85.5  右/¥8,000 裄64丈86