和の店ひよりは、アンティーク着物を中心として、着物をリメイクした洋服や小物を扱っております。

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07日

大雪 「ゆ」・・・冠組(ゆるぎくみ)

今日は「大雪」。雪が激しく降り始める頃。既に、各地で雪の被害がでていますね。

横浜は、良いお天気ですが、さむ~~い。皆さま、お風邪をひかないように、お気を付け下さい。

また、大雪はクマが冬眠に入る時なんだとか・・・。冬眠って憧れる。冬眠したい・・・。

冬眠をしないくせに、体は、冬眠をするクマのように、寒さに備え、脂肪を貯め始めています。最近、じわじわと体重が増えております。ヤバい!

さて、ひより版着物用語の基礎知識。今日のお題は「ゆ」。サクサクと参ります。

「ゆ」で始まる、着物用語・・・・雪紋、雪下駄、裄丈、裄、結城紬、湯のし、湯通し、浴衣、油単、有職文様、友禅染め、冠組・・・・等々。

この中から「冠組」を取り上げます。

冠組(ゆるぎくみ 又は、かんむりくみ)・・・主に冠の緒に使われたことからこの名がある組紐の名称。表側が中央で半分に割れているのが、大きな特徴。無地が多い。冠組の帯締めは、普段使いとして重宝。

この通称「ゆるぎ」は、管理人の好きな帯締め。とても扱いやすく、締めやすくて緩みにくい。単色が多いので、着物・帯の柄の邪魔にならずに、さし色として引き締めてくれます。

意識をして買った訳ではないのに、冠組の帯締めが多いです。

冠組の帯締めは、カジュアルなお着物向き。帯締めにも、格があり、一般的に平組の帯締めは格が上で、冠組のような角組は普段用とされています。

帯締めと言えば、帯締めを締めた時、柄や暈しなどが片方に出る場合は、左と右、どちらに出しますか?基本的に、ポイントがある場合は「左手」側に、もってきます。

これは、日本には昔から「左上右下」(さじょう うげ)の礼法の決まりごとがあります。左の方が、右より上になる。飛鳥時代に遣唐使が伝えた、中国文化の影響らしいのですが・・・。詳しくは、割愛。

だから、着物も、左を上にして重ね、足袋も左足から履く(管理人は、右から履きますが・・・)。帯締めも、締める時は、左側を上に重ねて〆る。そして、左側にポイントを持ってくる。

日本家屋の襖や障子も、左側が上。左大臣の方が右大臣より、重要なお仕事をする。

思想に関しては、右と左・・・・・・・。もう、この辺でお終い。

ひより店頭の「冠組」の帯締めをご紹介

DSCN1770

とても上品なお色の帯締めです。冠組 帯締め¥5,000