おはようございます。
今日の横浜は良いお天気でございます。昨日は、強い風が吹いており、お着物でお出かけした管理人は、裾がバタバタとめくれて、大変な状態でした。
横浜は晴れておりますが、全国的には大荒れのお天気のようで、北海道では外出を控える注意が出ているようで、お気を付け下さい。
今年も、あと2週間。今年もいろんな事がありましたが、家族を含めた周りの人々が、健康で年越しを迎えられそうなので、幸せな1年だったと思います。
今日は、東京駅が開業して丁度100年目だそうです。新しくなった東京駅にいらした事ありますか?いつも乗継でホームを利用するだけで、外観をしっかり見たことはありませんが、夜はライトアップされて素敵になってます。
こちらは100年前の様子。
駅舎そのものも変わりましたが、周りの景色が全く様変わり。この100年間の日本の成長の凄さを表してますね。
さて、ひより版着物用語の基礎知識。今週でいよいよ最後でございます。
やる気満々で始めたものの、ズボラな性格ゆえ、途中から飽きてしまい、どうしたものかと思案した事もございましたが、人間、やれば出来る!で、ございます。いよいよ後4回。気を抜かず最後まで頑張りますので、よろしくお願いいたします。。
本日のお題は「ひ」。
「ひ」で始まる着物用語・・・・開き名古屋、被布、紅型、疋田絞り、比翼、広袖、広衿、単衣、一越縮緬、一つ紋、一つ身・・・・等々。
この中から、本日は「被布」を取り上げます。
被布(ひふ)・・・着物の上に羽織る上衣。着物コートの元の形。江戸末期に茶人や俳人などの男性が着用。その後、女性も着用するようになる。現在では「被布」と言えば、主に「袖なし被布」を指し、七五三で三歳の上衣の事を言う。袖が無く、絹紐で作った菊結びの飾りが打ち合わせの両側に縫い付けてある。
被布って、元々は、男性のコートだったんですね。知りませんでした・・・。被布と言えば、子どものコートだと思っていました。また一つ、賢くなりましたぁ~。
管理人、子どもの被布が好物でございます。使用目的は全くありませんが、コレクションしてます。見ると、家に連れていきたくなる。理由なんてありません。カワイイの一言でございます。
最近は、「かわいい!」と、一目ぼれする被布も少なくなり、悲しい・・・。
ひよりには、まだ「カワイイ!」と感動する被布達がおりますので、ご紹介いたします。