季節の分かれ目の節分、元町はぽかぽか陽気でございます。
明日から、暦の上では春。
節分の豆まき、子ども達が小さい頃は大盛り上がりの行事でしたが、配偶者と2人だけの豆まきは、ワタクシ、邪気を追い払う豆を配偶者に思いっきり投げつけてしまいそうな予感なので、いたしません。
恵方巻きも、商業ベースで全国的に展開された時は、一瞬我が家でも導入しましたが、「だから、何?」感が否めず、ずっと前から却下でございます。
何よりも、お豆さんは好きでじゃないので、齢の数を食べてしまうと、体調が悪くなるので・・・。
だから、季節の分かれ目の今日は、早く暖かな春になって欲しいぃ~。花粉に警戒しつつも、春を待ち望みながら、季節の移り変わりをしみじみ感じる事とします。
節分の豆まきは、周知のとおり「邪気」を追い払う為。
諸説ありますが、「魔目(まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する「魔滅」に通じる。また、穀物には魔除けの呪力が備わっていると信じられていた事から、一年の無病息災を願う意味合いで、豆まきが行われるようになったようです。
が、心にいつも邪気が潜んでいるワタクシなんぞは、もしかしたら、その昔、お寺と穀物商が結託して「節分」の便乗商法で「豆まき」の行事を作ったかも・・・なぁ~んてちょっぴり思ってしまう。罰当たりの思考が止まらない・・。和尚さんと穀物商の会話が次から次に・・・。
まぁ~お豆さんが嫌いなワタクシは、いつも節分の日は、邪気を祓ってくれる「獅子」の帯を締めて、節分の邪気払い!
のはずだったのですが、そんな事はすっかり忘れちまい、こんなぼんやりした感じに・・。
マヌケなワタクシ。
日本では、お豆さんで邪気を祓いますが、お隣中国の風水では「獅子」が邪気を祓ってくれます。
邪気を祓いたい!災いや悪霊退散!の時は、獅子でございます。
和の店ひよりの店頭にも、獅子柄がございます。邪気払いにお役立てください。
名古屋帯¥3,000